矯正歯科くろえクリニック

発育期以降の矯正治療

 永久歯列完成後は、歯列をひと回り大きくするか、抜歯をすることによりバランスのとれた永久歯列の完成を目指します。使用する装置は、マルチブラケット装置が主になります。ご来院の間隔は、1ヶ月に1回程度で、治療期間は約2~3年を要します。マルチブラケット装置が外れた後は、もとに戻らないように保定装置の装着が必要です。保定装置は、外から見えることはありません。保定期間中のご来院間隔は数ヶ月に1回程度です。
健康保険の適用について
 口唇顎口蓋裂を含む先天異常(第一・二鰓弓症候群、鎖骨頭蓋異骨症、クルーゾン症候 群、トリーチャーコリンズ症候群、ピエールロバン症候群、ダウン症候群、ラッセルシル バー症候群、ターナー症候群、ベックウイズビーダマン症候群、尖頭合指症)の方や顎変 形症(あごの手術が必要な)の方には、健康保険が適用されます。  それ以外の矯正治療は、健康保険が適用されず自費となります。 ※個々の患者様で症状が異なりますので、診療の際にご説明いたします。
医療費控除について
 国税庁タックスアンサー、医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例 <http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1128.htm>から引用 …以下引用文:発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の『年齢』や、矯正の『目的』などから見て歯列矯正が必要と 認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。しかし、同じ歯列矯正でも、容ぼうを美化したりするなどのための費用は、医療費控除の対象になりません。


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